hibifukuさんの松の葉のような模様が入った小さな花器。
一輪挿しにも野の花を生けても。
さらりとした手触りで、土のあたたかみを感じる花器は、小さいのに存在感バツグンで野の花が一層美しく見えます。
何とも言えない趣のある姿は、究極には花を生けていなくとも美しいのです。
手仕事のため、一つ一つの柄の出方や濃淡が違います。
size 口の直径3.5cm×8.9cm(手作りのため、多少の個体差があります。)×底の直径5.2cm
陶器は貫入と呼ばれるヒビ模様があり、お使いになっていく間に、どうしてもコーヒーやお茶、料理の色を吸い込み、色や風合いが変わっていきます。
使う事で変化する風合いは、陶器だからこそ。
その風合いの変化を楽しむ事も陶器の魅力の一つです。
素材の特性とご注意
手仕事のお品ですので、量産品とは異なり、同じ作品であっても、一つ一つ、形のゆがみや釉薬のかかり方、模様の出方、色の濃淡に違いがあります。
これらはすべて手仕事の魅力としてお取り扱いさせていただいております。
商品写真の作品とまったく同じ物が届くわけではございませんので、サンプルとしてご参考にされてください。
『作家さんについて』
hibifukuさんは、兵庫県で作陶されている作家さんです。
「日々のしあわせ」という意味を込めたお名前は、大切な日常、日々の暮らしに寄り添うように、でも、目に入ることでしあわせを感じる器が作りたいとの思いから。
そうおっしゃる通り、その作品はシンプルで主張せず、暮らしに馴染み、調和します。
古道具のような懐かしさと美しさが溢れた作品は、とても静かで暮らしの中にずっとあったかのように佇みます。