根曲竹を使った青森のりんごかごです。
店主の地元、青森県の津軽地方で、それこそ、どこの家でも使われていたりんごかご。
現在は、この竹のかごをベースに、プラスチックのヒモを編み込んだものが地元では多く出ているのですが、やはり、昔ながらのすべて竹で作られたものが断然美しいです。
私の祖母は、長年、これを野菜の収穫に使用していて、いつも畑仕事に使う道具とともに、壁にかけられていたのを覚えています。
写真のように青っぽい竹の色は、何十年も使っていくうちに、こっくりとしたべっこうのような色に変わります。
丈夫でしなやかな根曲竹は、りんごの重さにも耐え、キズをつけない事で重宝されています。
新聞紙を敷き、野菜の保存用のかごとしても便利。
ルームシューズ入れ、ブランケット用のかごとしてもざっくり何でも受け止めます。
size 約38cm×27cm×高さ約18cm(持ち手含め35cm)
手作りのため、サイズはそれぞれに若干の差があります。
※かごの底を補強の竹が交差している作りのため、何も物を入れていない時は、左右どちらかに傾きます。伝統的な作り方であり、こちらのかごの構造上のこととなりますため、ご理解くださいませ。
素材の特性とご注意
すべて手作りのため、サイズは若干前後いたします。
自然の素材ですので、画像と色味が異なる事もございます。
青森で自生している素材を使っておりますので、ヒビ割れがあったり、黒い部分、はがれ、編む時にできる小さな折れなどございますが、これらは通常見られるもので不良品ではございません。
これらによる理由での返品、交換はお受けできかねます。
ご承知の上、お買い求めくださいませ。
蔓が衣類などに引っかかる事もありますので、ご使用の際は十分お気を付け下さい。
湿ったままにしておくと、カビなどの原因になります。ぬれた場合は必ずよく拭いてください。
できればしまいこまず、使ってあげて下さい。
特にビニール袋に入れてしまうと、湿気などでカビが発生しやすくなりますのでお避けください。