こぎん刺し作家、tsu.girlさんの作る、本革とこぎん刺しの手帳カバーです。
カバー本体にカーキのヌメ皮を使い、びっしり総刺しのこぎん刺しと丁寧に縫い合わせています。
革の部分は革作家のREAL LEATHER sさんが手掛けており、綴じ紐も黒の本革に先端の飾り部分は本体と同じ色のカーキのヌメ革が使われています。
中にペンを収納できるようになっています。
サイズはB6サイズの手帳用となっております。
(無印の手帳など、ビニールのカバーのついたものは、カバーを外して入れていただくとちょうど良いです。)
本革を使用しているため、中身の手帳を変えていただくことで永くお使いいただけます。
また、革の方もお使いいただくことによって、だんだんと柔らかく手に馴染んできます。
色:生成りの麻生地×黒の糸
素材:本革、麻
size 約19.5cm×約14cm(B6サイズ用)
「作家さんについて」
tsu.girlさんはこぎん刺しの発祥地、弘前の作家さんです。
中学校の家庭科の課題でもこぎん刺しがある弘前では、こぎん刺しはとても身近な存在。
tsu.girlさんは、いつもお子さんの洋服の繕いにこぎんを刺したり、誰かへの贈り物のためにこぎんを刺します。
その様子はごく自然で、愛情にあふれていて、いつも誰かのために、楽しみながらこぎんを刺しています。
もともと防寒のために始まったと言われる津軽のこぎん刺し。
豪雪地帯の弘前は、屋根から滑り落ちてきた雪と、しんしんと降り積もった雪が、
1階の屋根に届くほどになる事もあります。
tsu.girlさんの暮らしぶりを伺っていると、こぎん刺しが美しいもどこ(模様)を生み出した理由は、
誰かを喜ばせたい、自分も楽しみたい!という思いから生まれたことを感じます。
ちなみにtsu.girlさんのお母様もこぎん刺しをされるのだそう。
今、tsu.girlさんがお子さんにこぎんを刺してあげてるように、
こぎん刺しは、あたたかい思い出の詰まった手仕事なのです。
素材の特性とご注意
商品は手作りの為、縫製など多少のゆがみや、わずかなサイズの違い、糸のねじれなどが生じる事がございます。ご理解くださいますようお願いいたします。
モニター環境などにより、実物と多少色味が異なることがございます。